15日以降、南スーダンでは、首都ジュバで軍の部隊どうしの戦闘が続き、少なくとも兵士ら500人以上が死亡したということです。
キール大統領は、対立関係にある前の副大統領に近いグループによるクーデターの企てだという 見方を示していますが、背景には異なる部族の間での対立もあるとみられています。
戦闘は、首都ジュバでは鎮静化する一方で地方に広がっていて、国連によりますと、19日、東部のジョングレイ州にある国連のPKO平和維持部隊の施設が武装したグループに襲撃され、施設に避難していた住民の中に死傷者が出ているもようだということです。
エチオピアやケニアなど周辺の4か国が急きょ南スーダンに閣僚を派遣するなど、事態の収拾に向けた動きも始まっていますが、戦闘が地方に拡大するなか、現地の治安は一層悪化しています。