先頃、商工省は各省や市の商工局に対し、市場の安定化を目指し、商品の供給、農産物の消費のためのシナリオを作成すると共に新型コロナウイルス感染症が流行している地区での農産物や製品の買い上げを手引きするよう指導しました。商工省国内市場局のチャン・ズイ・ドン局長は次のように語りました。

（テープ）

「各地方で、食料、生活必需品などの備蓄が作成された計画通りに展開されています。また、各地方は医療用マスク、消毒液など新型コロナウイルス感染症予防対策に利用する製品を十分に用意して、地元で使用できるだけでなく、万一の場合、他の地方を支援することができます。今後、国内市場局は各地方の商工局と緊密に連携して、商品市場の動きを見守った上で、需給バランスを保っています。これと同時に、大手流通業者と協力して、万一の場合における商品の供給と収穫期を迎えている農産物の消費を支援します」