(VOVWORLD) - 7日付のアラブ首長国連邦の英字日刊紙「ガルフ・トゥデイ（Gulf Today）」の電子版は、ベトナム経済を分析する国際エコノミストの意見をまとめた記事を掲載し、その中で、「ベトナムは新型コロナウイルス感染症との闘いの成功により、地域の多くの国々を抜いて、経済成長と外国投資の誘致で、リードしている」と評価しています。
ガルフ・トゥデイは、世界銀行ベトナム事務所のキャロリン・ターク所長や、ベトナムに投資しているタイなど外国企業の経営者の言葉を引用し、「新型コロナの抑圧により、ベトナムは、貿易・投資分野で、より多くのシェアを占めるようになった」、「ベトナムは魅力的な投資先として浮上している」と報じています。また、「2020年、ベトナムはRCEP=東アジア地域包括的経済連携や、EU=欧州連合とのFTA=自由貿易協定を基礎にイギリスとのFTAを締結した。
さらに、ベトナム・日本、および、ベトナム・韓国FTAも既に締結された。これらのFTAはベトナムに多大なメリットをもたらしている」と伝えています。