(VOVWORLD) - 4月5日から7日にかけて日本を訪問していたファム・クアン・ヒエウ外務次官は7日、大阪・堺市で開催されたコンサートに参列しました。
このコンサートは日本とベトナムとの外交関係樹立50周年を記念して、在大阪ベトナム総領事館と堺市の日越友好協会の共催により催され、「時を越え、友好の和を未来へ」をテーマとするものです。コンサートにはベトナム国立交響楽団首席指揮者の本名徹次さん、ベトナム人ヴァイオリニストのブイ・コン・ズイさんが招かれ、大阪交響楽団とともに両国のつながりがさらに深まることを願って演奏され、武井 俊輔外務副大臣、堺市の永藤 英機市長、インド、フィリピン、ロシアなどの総領事館の代表らが参列しました。
席上、挨拶に立ったヒエウ次官は同コンサートをはじめ、両国で行われる様々な文化活動は両国の文化交流や両国関係の強固な土台づくりに寄与するであろうと強調しました。
一方、武井副大臣はベトナム・日本関係は最盛期にあると評価し、両国の外交関係樹立50周年の記念活動の幕開けとなった同コンサートの成功を祝いました。
これに先立ち、ヒエウ次官は堺市の市長と会見したほか、ベトナム人協会の代表などと懇親を深めました。