外務省の定例記者会見

(VOVWORLD) - 15日、ハノイで、外務省の定例記者会見が行われました。
外務省の定例記者会見 - ảnh 1  レー・ティ・トゥ・ハン報道官(写真:TTXVN)

席上、レー・ティ・トゥ・ハン報道官は、「持続可能な観光開発に関するAPECのハイレベルな政策対話が6月18日から20日まで、東北部のクアンニン省ハロン市で開催され、APEC加盟諸国や、国際組織の代表およそ150人が参加する予定だ」と明らかにしました。ハン報道官は次のように語りました。

(テープ)

「ベトナムは、APEC2017の枠内で、持続可能な観光開発に関するAPECのハイレベルな政策対話の開催に関するイニシアチブを出しました。これは、APEC内の発展に貢献しや、国連の持続可能な観光発展プログラムに対応するものでもあります。この対話は、域内の持続可能な観光発展に関する政策の制定に対するベトナムの役割と地位を示すものと見られています。」

一方、アメリカ国防省が「中国がベトナムのチュオンサとホアンサの両群島で違法に建設している建造物はほぼ完了している」と明らかにしたことに関し、ハン報道官は、ベトナムはチュオンサとホアンサの両群島に対する自国の主権を証明する法的・歴史的証拠を十分に持っている。ベトナム政府の許可を受けないまま行われるこの海域での外国側のあらゆる行動は違法であり、ベトナムの領有権を変化することができない」と強調しました。

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