大阪で「ベトナムテト2026」 在日ベトナム人が伝統文化を紹介
(VOVWORLD) - 日本で暮らすベトナム人たちが、ベトナムの旧正月「テト」を祝うイベント「ベトナムテト2026」を来年1月24日と25日、大阪市のりんくうアイスパークで開きます。
「ベトナムテト2025」 |
「輝くベトナム」をテーマに掲げた今回のイベントは、日本で生活する63万人を超えるベトナム人コミュニティが、自分たちのルーツや伝統文化を大切にし、日本社会への貢献を確認し合う場となります。
会場では、ベトナムの伝統芸能の公演や昔ながらの遊び、正月料理の「バインチュン」や麺料理の「フォー」などを味わえる飲食コーナーが設けられます。また、民族衣装「アオザイ」や円錐形の帽子「ノンラー」、絹織物の展示も行われ、日本の人々や外国の人々がベトナムの旧正月を身近に体験できるようになっています。
さらに、音楽やダンス、絵画、武術など様々な分野で才能を競う「ベトナムの才能2026」コンテストも開かれ、若い世代の文化交流を後押しします。
主催者は、このイベントを通じて在日ベトナム人の絆を深め、ベトナム文化の魅力を広く伝えたいとしています。