（写真：TTXVN）

席上、ナムディン省人民委員会のファム・ディン・ギ委員長は、「これから、ナムディン省は同省の果物や野菜などOCOP=一村一品の製品・有機農産物の消費の促進において宮崎県との協力強化に注力する」と明らかにするとともに、宮崎県と南九州大学宮崎キャンパスに対し、『ナムディン省で質の高い農業職業の専門学校向けトレーニングにおける日本との協力モデルの構築』案件をサポートしていくよう訴えました。

また、ギ委員長は、「宮崎県のJA＝農業協同組合が宮崎県の農業協同組合の運営形式に従うナムディン省における製品の生産・消費モデルの構築を支援するよう」希望を表明しました。

一方、河野俊嗣知事は、「双方の協力は成果をより多く収め、両国の経済開発にさらに貢献していく意向がある」と表明するとともに、「個人としては、クリーンで質の高い農業プロジェクトをはじめあらゆるプロジェクトにおいてナムディン省との協力促進に最大限に努力する」と再確認しました。