文化スポーツニュース


先ず、文化ニュースをまとめてお伝えします

*     6日午前、フート省にあるフン王神社で、旧暦3月10日のベトナム建国の祖・フン王の命日を記念する式典が国家レベルで行われ、チャン・ダイ・クアン国家主席をはじめ、各地方、省庁、機関の指導者、及び、全国各地からの人々、国外在留ベトナム人多数が参列しました。祭りでは、フン王に線香を手向ける儀式のほか、民間遊戯披露会など、様々な文化活動が催されました。その参加者の1人グエン・バン・ドンさんは次のように話しています。

(テープ)

「『どこに行ってもどこにいても、3月10日の建国の祖の命日を思う』という歌謡にしたがって、毎年、この日に、フン王神社に参拝しに行きます。これは、子供の教育にも役立つと思います。」

*     5日から7日まで、北部ニンビン省ホアルー県チュオンイェン村では、ホアルー祭りが行われました。1049年前の968年、ディン・ボー・リンという人物は、国を統一させ、王座についてから、ホアルー地方をダイコーベト王国の都として選びました。現在、古都ホアルーは国家の特別な遺跡として認定されています。また、ユネスコの世界文化遺産に登録されたチャンアン名勝・遺跡群の一部でもあります。祭りでは、様々な文化活動が催されました。

*   先ごろ、ベトナム作家協会は、4月4日の創立60周年を記念する式典を行いました。この60年間、ベトナム作家協会は文化・思想分野で先頭に立っており、国建設防衛事業に多大に貢献してきたと評価されています。


次はスポーツニュースです

*     9日、ハノイ市内のホアンキェム湖で、第29回東南アジア諸国連合のスポーツ大会「シーゲム」と身体障がい者競技大会「パラゲーム」に対応するためのリレー走が行われました。「シーゲム」と「パラゲーム」に対応するリレー走が東南アジア諸国で行われるのは今回が初めてです。体操スポーツ総局のレー・ホアン・イェン副総局長は次のように語りました。

(テープ)

「マレーシアは、地域諸国間の友好・団結の強化へ向けて、ASEAN11カ国でリレー走を行うというイニシアチブを出しましたが、ベトナムは第6の目的地です。それぞれの国の開催方法は違いますが、ハノイでのイベントは2000人が参加しました。」

*     タイで行われた世界ユースウエイトリフティング選手権大会で、ベトナムのレー・グエン・クオク・バオ選手は男子50キロ級で、金メダルを獲得しました。

*     3月31日から4月10日まで、ウズベキスタンで開催中のアジアユースチェス選手権大会2017で、ベトナムの選手は金メダル1個、銀メダル3個、銅メダル2個を獲得しました。

*     8日、ホーチミン市で、ベトナムサッカー連盟とVOV=ベトナムの声放送局の共催による国家フットサル選手権大会HDバンク2017の第2段階が始まりました。今大会で優勝するチームは、ベトナムの代表として、アジアフットサル選手権大会にエントリーする資格を獲得します。

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