この数週間、国内各地で、新春を祝う様々な活動が活発に行われています。4日、ハノイ郊外の「ベトナム各民族の文化・観光村」では、「全国の春の色彩」祭りが5日までの日程で開幕しました。
チャン・ダイ・クアン国家主席の挨拶後、16民族の文化を紹介する様々な活動が行われました。北西部に住む各民族は、「北西部の色彩」をテーマにしたパフォーマンスを行い、タイ族の保護神供養儀式などを再現しました。
また、中部トゥアティエンフエ省のタオイ族の保護神の恩に報いる儀式も紹介されました。そのほか、音楽会や、闘山羊などが開かれました。祭りで、54の民族を代表する190人の職人や、村長はその民族の民間遊戯や、スポーツ試合などを披露しました。
北部山岳地帯タイグエン省に住むテイ族出身の職人ホアン・ティ・ビック・ホンさんは次のように話しています。
(テープ)
「この祭りで、テイ族の人々は自分達の伝統的遊びや、伝統的楽器を紹介しました。これは祭りの雰囲気を盛り上げながら、自分の文化を紹介するためです。この祭りは意味深いですね。」