日モンゴル、防衛装備協定に署名

(VOVWORLD) - 日本はすでにアメリカ、イギリス、オーストラリアなど15カ国と同様の協定を締結しており、モンゴルは16カ国目となります。

日本とモンゴル両政府は11日、防衛装備品の相互輸出を可能にする「防衛装備品・技術移転協定」に署名しました。日本外務省が同日発表しました。この協定により、両国間の防衛協力が一層強化される見通しです。

日本はすでにアメリカ、イギリス、オーストラリアなど15カ国と同様の協定を締結しており、モンゴルは16カ国目となります。

今回の署名は、昨年9月の首脳会談で、岸田文雄首相(当時)とモンゴルのフレルスフ大統領が協定の早期締結に向けて一致していたことを受けたものです。

さらに、日本政府はモンゴルを、同志国に防衛装備品を無償供与する枠組み「政府安全保障能力強化支援(OSA)」の対象国とする方針も明らかにしました。これにより、モンゴルの安全保障能力が強化され、地域の安定維持に寄与することが期待されています。(時事通信)

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