日本がベトナム産水産物を輸入した最大の国に

(VOVWORLD) -今年の第一四半期、日本へ輸出された水産物の輸出総額は3億1千万ドルに達しました。

これにより、日本はアメリカを抜いて、ベトナム水産物を輸入した最大の国となりました。また、同時期に、アメリカへ輸出されたベトナム水産物の輸出総額がおよそ2億9千万ドルに達し、昨年同期と比べて50%減となりました。VASEP=ベトナム水産物輸出加工協会によりますと、アメリカへ輸出された水産物のほとんどは冷凍品であることから、ベトナムはインド、エクアドル、インドネシアなどと価格と供給量で激しい競争に追い込まれています。

一方、今年第一四半期にEU=欧州連合へのベトナムの水産物の輸出額は2億1千万ドルで、昨年同期と比べて、29%減となったということです。


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