(VOVWORLD) - ジェトロはベトナムに拠点を置く日系企業1,532社を対象に調査を実施し、787社から回答を得ました。
JETRO=日本貿易振興機構が4日にハノイで発表した「アジア・オセアニア進出日系企業実態調査」の2018年度の結果によりますと、ベトナムで活動中の日系企業は65.3%が「黒字だった」と回答し、黒字企業の割合は前年から0.2ポイント拡大しました。
ジェトロハノイ事務所の北川浩伸(ひろのぶ)所長は、ベトナムで黒字を計上している企業の特徴として、「10年以前に設立した企業の黒字の割合は80%前後と高い」と分析し、ベトナムで長期的に事業に取り組んでいる企業は、安定的な収益をあげていると指摘しました。
なお、ジェトロはベトナムに拠点を置く日系企業1,532社を対象に調査を実施し、787社から回答を得ました。