日英、物品協定に署名 弾薬提供可能に


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日本の自衛隊=AFP/TTXVN

日本とイギリスの両政府は26日、自衛隊と英国軍が食料・燃料や医療、輸送などを融通し合うための物品役務相互提供協定(ACSA)に署名しました。昨年3月施行の安全保障関連法で可能になった弾薬提供も内容に含めました。日本が欧州諸国とACSAを締結するのは初めてです。アメリカの同盟国であるという共通点を持つ英国と安全保障協力を強化します。

日本は鶴岡公二駐英大使、イギリスはジョンソン外相が署名しました。主に共同訓練や国連平和維持活動(PKO)、大規模災害への対処の場面での活用を想定しています。

日本のACSA締結はアメリカ、オーストラリアに続いて3カ国目となっています。日米、日豪の協定も安保法の内容を反映させるために改定しており、日英のACSAとともに今国会での承認をめざすということです。

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