バローゾ委員長とレ・ホアン・クアンホーチミン市人民委員会委員長
26日夜、ベトナムを訪問中の欧州委員会のジョゼ・マヌエル・バローゾ委員長は2日間にわたる日程を終え、ホーチミン市を発ちました。これに先立ち、ホーチミン市人民委員会のレ・ホアン・クアン委員長はバローゾ委員長と会合を行った際、これまでのベトナムとEU=欧州連合との関係を高く評価し、「双方の自由貿易協定の交渉、締結が進められていることは協力関係の強化に寄与するであろう」と強調しました。
現在、欧州諸国から同市に対する投資プロジェクトは833件で、額にして89億ドルを超えています。また、ホーチミン市とEUとの商取引額は日々増加し、今初から7ヶ月で、ホーチミン市からEUへの輸出額は21億ドル、EUからの輸入額は12億ドルにのぼっています。
一方、バローゾ委員長はEUのほとんどの企業はホーチミン市をはじめ、ベトナムの展望に満足していると明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「まもなく締結される自由貿易協定はベトナムとEUとの経済貿易協力の促進に基盤を作り出すものです。ベトナム駐在欧州企業協会の代表はベトナム人の知恵と能力が印象的だとしています。しかし、人材の業務能力の向上を続ける必要があると述べました。これはEUがベトナムを支援できる分野だと思います。」
なお、ベトナムを訪問中、バローゾ委員長はベトナム駐在欧州委員会の代表と会合を行ったほか、戦争証跡博物館、大教会などを訪れました。