犠牲者増が懸念される、イスラエル地上部隊のガザ侵攻
イスラエル軍は17日午後、「ガザ地区での地上部隊による作戦を開始した」と発表し、ガザ地区に侵攻したことを明らかにしました。
これを受けて、イスラエルのネタニヤフ首相は声明文で、イスラム原理主義組織ハマスの兵士たちが17日に地下トンネルからイスラエル側に侵入しようとした ことを挙げて、「ハマスによる終わりのない攻撃とイスラエル領土への危険な侵入を踏まえ、市民を守るための措置を取らざるをえなくなった」と地上戦の理 由について説明しました。また、イスラエル軍は、ハマスがイスラエルへの侵入や、ロケット弾の発射などのためにガザとイスラエルとの境界線周辺に 数多く建設した地下トンネルを破壊することが作戦の目的だとしています。これに対してハマスは、「イスラエル軍による地上侵攻の開始は危険な一歩だ。占領 者は高い代償を払うことになるだろう」とする声明文を発表し、徹底抗戦する構えを見せています。戦闘の詳細は明らかになっていませんが、地上作戦の開始で、ガザ地区の北部と南部のイスラエルとの境界線に近い地域で合わせて5人が死亡したということです。