(写真:stripes.com)
(時事)稲田朋美防衛相は10日の閣議後の記者会見で、12、13両日に米領グアムを訪問すると発表しました。
米軍に配備されている最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」などを視察します。昨年12月に訪れる予定でしたが、国会日程の影響で再調整していました。
稲田氏は会見で朝鮮民主主義人民共和国による核・ミサイル開発の脅威が高まっていると指摘しました。THAADについて「現段階で具体的な計画はありませんが、(ミサイル防衛)能力強化策の一つとなり得る」と述べました。