(写真: VGP/Nhat Bac)
ベトナム時間16日夜、イタリアのミラノでASEM=アジア・欧州会合第10回首脳会議が開幕しました。会議には、ASEM加盟53カ国の高級指導者、及びASEAN=東南アジア諸国連合事務局の代表らが出席しました。ベトナムからはグェン・タン・ズン首相率いる高級代表団が参加しました。
開会式で演説にたったヘルマン・ファン・ロンパイ欧州理事会議長は「今回の会議は政治の対話、経済の協力、及び他の分野での協力という3つの柱における協力を強化する措置を提出する。」と明らかにしました。
開会後、指導者らは「アジア・欧州連携の強化を通じて、経済・金融協力の推進」に関する第1回全体会議、及び「アジア・欧州のパートナーが地球的問題に対応する」に関する第2回全体会議を開催しました。会議で、グェン・タン・ズン首相は基調演説を行ないました。演説の中で、ズン首相は「21世紀初頭の10年間あまりだけに、人類はかつてない激しくて複雑な試練に対応している。それらは、100年あまりの間に最も深刻な経済金融危機、東北地方太平洋沖地震、フィリピンを襲った超大型の台風ハイエン、そしてアフリカにおけるエボラ出血熱の流行などは平和、安定、経済回復の維持、及び世界各国の人々の生活を妨げている。」と訴えました。その上で、ズン首相は「ASEMは持続可能な開発を世界的試練に対応する為の協力の重要な要素として見なす必要がある。」と強調しました。