(写真:APIN)
米中西部ミズーリ州ファーガソンの白人警察官による黒人青年の射殺事件で、ニクソン州知事は16日、非常事態を宣言、ファーガソンに午前0時から同5時までの夜間外出禁止令を発令しました。抗議住民と警察の対立に収束の兆しが見えないための措置です。
大規模自然災害などを除き、アメリカで非常事態宣言が発令されるのは異例です。これ以上混乱が続くと知事の引責問題だけでなく、人種問題が全米規模で広がり収拾がつかなくなる恐れがあると判断しました。
知事は記者会見で「世界の目が注がれている。不信と暴力の連鎖を断ち切れるかが試される」と述べ、住民に協力を求めました。平和的なデモに乗じて一部が略奪行為をしていると非難しました。