(写真:AFP)
オランド大統領は24日、ホワイトハウスでオバマ大統領と会談し、130人の犠牲者を出したパリの同時テロ事件を受けて、過激派組織ISに対する戦いの進め方などについて意見を交わしました。会談後の共同記者会見で、オバマ大統領は「アメリカはフランスのシリアでの空爆を支援し、今後も引き続き協力を強化していく」と述べ、両国が中心になって有志連合による攻撃を強め国際包囲網を一段と強化していくことを確認したことを明らかにしました。
具体的には、シリアとイラクでISに対する空爆を強化するとともに、攻撃目標の選定やテロリストや外国人戦闘員の所在など情報面での協力を進めていくとしています。
また、ISによるテロの温床となっているシリア情勢についても話し合われ、4年にわたる内戦の終結に向けて、今月欧米や中東など関係国の外相らが合意した和平案を履行することが重要だという認識で一致しました。オランド大統領は、これについて「シリアの政権移行はこの和平案のもとで行い、一刻も早い停戦とアサド大統領の退陣が重要だ」と述べました。