米国務長官、「シリアは一線越えた」アメリカ攻撃は3日間か

シリアでの化学兵器使用疑惑について、ジョン・ケリーアメリカ国務長官は8日、パリでアラブ連盟の閣僚らと会談した後に記者会見し、シリアのバッシャール・アサド政権が「(越えてはならない一線)国際的なレッドライン」を越えたとの見解で一致したと述べました。
ケリー国務長官は、主要20か国・地域(G20)のうちの12か国が合意した、化学兵器使用に対する措置を呼びかける共同声明に、多くのアラブ諸国も署名する意思を示しており、24時間以内に発表する見込みだと述べました。
アメリカ議会は夏季休暇明けの9日から、バラク・オバマ大統領が承認を求めている対シリア軍事行動について審議する予定です。またこの週の終わりまでには、国連の調査団が化学兵器使用疑惑に関する報告書を発表する見込みです。
一方、アメリカ紙ロサンゼルス・タイムズは8日、アメリカ国防省がシリアに対して当初の計画より長い3日間の攻撃を準備していると報じました。