米国、朝鮮民主主義人民共和国とイランをミサイル防衛の危険とみなす

先頃、アメリカ統合参謀本部のウィンフェルド副議長は、ワシントン市内で講演し、核兵器などの大量破壊兵器を搭載したミサイルでアメリカが攻撃される可能性について「現時点では北朝鮮が第一の懸念で、能力獲得に最も近い。次はイランだ」と述べ、両国が主要な脅威であることを強調しました。
その上で、攻撃を受ければ「圧倒的な反撃」を行うと明言し、強くけん制しました。 ウィンフェルド氏は朝鮮民主主義人民共和国とイランは性能の良い長距離弾道ミサイル技術を持っていないが、宇宙計画などからの技術転用が可能で、「脅威を深刻にとらえる必要がある」と指摘しました。その上で、アジア太平洋地域でアメリカ本土や同盟国への弾道ミサイル攻撃に対処するには、日本や韓国とともに地域的なミサイル防衛システムを構築する必要があると強調しました。 アメリカは 昨年、朝鮮民主主義人民共和国の挑発に対抗するため、弾道ミサイルを飛行の最終段階で迎撃する「終末高度防衛」ミサイルをアメリカ領グアム島に配備しました。ウィンフェルド氏は「北朝鮮の行動が予測不可能なため地域の他の場所で同様の措置を取る可能性がある」と述べ、追加配備の可能性を示唆しました。

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