米軍、将官含む16人処分=アフガン誤爆「戦争犯罪に当たらず」
【ワシントン時事】米軍は29日、アフガニスタン北部クンドゥズで昨年10月に起き、42人の死者を出した国際医療支援団体「国境なき医師団(MSF)」の病院誤爆事件に関し、調査の結果、将官1人を含む将兵16人に過失があったと断定し、処分を下したと発表しました。
米軍や報道によりますと、処分を受けたのは、将官や攻撃を行った対地攻撃機AC130の乗員、地上から空爆を誘導した特殊部隊員ら。戒告を受けたり、停職や再訓練を命じられたりしました。ただ、いずれも軍法会議での訴追には至りませんでした。
中央軍のボテル司令官は会見で、病院を攻撃していると気付いていた者はいなかったと指摘し、「戦争犯罪に当たるとは結論付けなかった」と表明。遺族に6000ドル(約64万円)の弔慰金を払ったと述べました。