米アフリカ軍のロドリゲス司令官は7日、ワシントン近郊の国防総省で記者会見し、西アフリカで感染が拡大するエボラ出血熱対策に関し、アメリカ軍の派遣期間が1年程度になるとの見通しを表明しました。
ロドリゲス氏は、リベリアにエボラ熱の検査施設3カ所を既に立ち上げたと説明しました。「施設ではエボラ熱の試料を扱うのみで、感染者とは接触しない」と述べ、アメリカ軍関係者の感染リスクは極めて低いとの認識を示しました。
検査施設は、現地の医療従事者がエボラ熱感染者の状況を判断する材料を提供するのが目的としています。「核や生物・化学兵器の分野で最高レベルの訓練」を積んだ軍関係者を1カ所当たり3~4人ずつ派遣します。 またエボラ熱対策の米軍関係費が半年間で約7億5千万ドル(約810億円)に上ると見積もりました。