軍政を敷くニジェール、マリ、ブルキナファソは今年１月、ＥＣＯＷＡＳからの脱退を決定しまぢた。ＥＣＯＷＡＳは、地域統合に影響を及ぼす恐れがある脱退について再考するよう３カ国に促します。

ＥＣＯＷＡＳは非公開の協議後、国境閉鎖や中央銀行と国家資産の凍結、商取引禁止といった制裁の解除を決定したと明らかにしました。

人道的な理由によるものと説明していますが、融和的姿勢を示すことで３カ国に脱退再考を促す狙いがあるとみられます。

「ＥＣＯＷＡＳ加盟国とその国民が享受している利益を考慮し、この決定を再考するようさらに促す」と発表しました。(ロイター)