(VOVWORLD) - ベトナムの伝統的お正月テトが近づいていますが、この数週間、全国で、貧困者や、低所得者、少数民族出身の人々、遠隔地に駐屯している兵士などを支援する活動が活発に行われています。
政府の民族委員会のレ・ソン・ハイ副委員長(写真:TTXVN) |
5日、政府の民族委員会のレ・ソン・ハイ副委員長率いる代表団は南部ソクチャン省ミトゥ県フミ村を訪れ、村人にテトのプレゼントを手渡しました。この村の住民の90%はクメール族の人々です。
村人との懇親会で、ハイ次官は、「党と政府が常に、少数民族出身の人々の物心両面の生活改善に特別な関心を寄せている」と再確認するとともに、今後も、村人が生産・労働に励み、地元の発展事業に力を合わせていくことへの希望を表明しました。
一方、同日、ホーチミン共産青年同盟中央委員会代表団は南部アンザン省のラク・クオイ国境警備部隊駐屯地とビンホイドン駐屯地を訪れ、兵士にテトのプレゼントを手渡しました。また、同代表団は、少数民族チャム族の居住地であるアンザン省タンチャウ町も訪問し、貧困者や、功労者、貧しい家庭の子どもにプレゼントを贈りました。
他方、テトを迎えるにあたり、南部ロンアン省労働組合は50億ドン(およそ2500万円)相当の義捐金を集め、組合員を支援する様々な活動を行っています。