(写真:TTXVN)
(NHK) EU=欧州連合はことし9月、シリアなどからの難民合わせて16万人を加盟各国の人口や経済規模に応じて分担して受け入れることを決めました。しかし、一部の国が依然として受け入れに反対しているほか、難民登録などの作業が遅れ、この2か月で受け入れが進んだのはスウェーデンなど5か国による147人にとどまっています。
このため、ベルギーのブリュッセルで9日に開かれた臨時の内相会議で、EU各国は、難民や移民の玄関口となっているイタリアやギリシャでの登録や審査の作業を迅速に進めるとともに、各国ごとに割り当てられた数にしたがって難民の受け入れを加速させることで合意しました。
また、最近1日に1万人を超える規模の難民たちが押し寄せているギリシャについては、負担を軽くする必要があるとして、EU各国やバルカン諸国などに一時的な施設を設け、審査や登録の手続きを肩代わりする仕組みも検討することを決めました。