EU離脱の賛否問う英の国民投票 6月23日に



EU離脱の賛否問う英の国民投票 6月23日に - ảnh 1
(写真:AFP/TTXVN)

(NHK)イギリスのキャメロン首相は20日、ロンドンの首相官邸で緊急に閣議を開き、イギリスがEU=ヨーロッパ連合から離脱すべきか賛否を問う国民投票を、ことし6月23日に実施することを決め、離脱か残留かで世論がきっ抗するなか、イギリス国民の選択が注目されます。

イギリスは国民の不満を背景にEUに対して改革を求めてきましたが、19日にEU首脳会議で改革案が採択され、EUのほかの加盟国からイギリスへ急増している移民を抑制するため、移民に給付する社会保障費を制限できることや、EUが進める統合政策の対象にならない特別な地位を持つことなどが認められました。

これを受けてキャメロン首相は20日、ロンドンの首相官邸で緊急に閣議を開き、イギリスがEUから離脱すべきかとどまるべきかの賛否を問う国民投票を、ことし6月23日に実施することを決めました。

キャメロン首相は閣議のあと首相官邸で演説し、「イギリスは改革されたEUにとどまるよう推奨していくことを内閣として承認した。イギリスは改革後のEUの中でより安全で強く、豊かになるだろう」と述べ、投票日に向け、EU残留をみずから国民に訴えていく考えを示しました。

ただ、与党・保守党内や閣僚の中にはEU離脱を支持する議員がいて、キャメロン首相は厳しい批判にさらされそうです。

今月のイギリスの各社の世論調査では、EU離脱か残留かの支持率はきっ抗しており、イギリス国民の選択が注目されます。


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