(G20)20カ国・地域首脳会合が、ロシア・サンクトペテルブルクで5日午後(日本時間同日夜)開幕します。新興国の景気減速が表面化するなかで、経済成長と雇用の拡大の方策を各国首脳が協議します。

会合での経済面での最重要テーマは新興国経済です。アメリカが景気回復を背景に、量的金融緩和政策の縮小を、9月にも始めるという観測が出ることで、新興国からの資金引き揚げの動きが活発になっています。このため、新興国の通貨大幅下落やインフレを引き起こす懸念が高まっています。経済・金融以外では、シリア問題への対応について議論されそうです。
会合は6日に首脳宣言と行動計画である「サンクトペテルブルク・アクションプラン」を採択して閉幕します。