(写真:RT)
【ブリュッセル=森本学】 NATO=北大西洋条約機構は8日、ロシアとの政治対話の枠組み「NATOロシア理事会」を2週間以内に開くとの声明を発表しました。ウクライナ情勢などについて意見交換します。政治レベルでの対話再開で相互の透明性をはかり、危機の緩和につなげる狙いです。
大使級会合をブリュッセルのNATO本部で開きます。同理事会は2002年に設立しました。14年のロシアによるウクライナ軍事介入後に理事会を開いて対応を協議したが決裂し、それ以降は開かれていませんでした。
NATOは同年4月からロシアとの実務関係を停止しています。声明では「ロシアが再び国際法を尊重するまでは通常の実務関係には戻らない」とも述べウクライナを巡る停戦合意の完全履行を改めて求めました。