NATO首脳会議始まる「イスラム国」対応協議へ

アメリカやヨーロッパなどの28か国の首脳が出席するNATO=北大西洋条約機構の首脳会議は、日本時間の午後9時から始まる予定で、会場となっているウェールズのニューポートの会場には各国の代表らが次々と到着しています。
会議では、ウクライナ情勢を受けて対立が深まるロシアへの対応が主要な議題となる予定で、NATOのラスムセン事務総長は「ヨーロッパ周辺のさまざまな脅威 に迅速に対応し、加盟国を守るための必要な計画について話し合う」と述べて、緊急時に、いち早く現場に駆けつけられる「速攻部隊」の創設で合意を目指す考 えを示しました。
会議には、ウクライナのポロシェンコ大統領も招かれており、ロシア側が示した和平に向けた行動計画の実効性などについて、意見を交わすものとみられます。
さらにイラクやシリアで勢力を拡大し、アメリカ人ジャーナリストを相次いで殺害したイスラム過激派組織「イスラム国」について、戦闘能力をそぐための対応策を協議することにしており、NATOとして一致した姿勢を示せるかが焦点となっています。

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