WTO:3分野の部分合意「破綻回避の最後の機会」

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インドネシア・バリ島で開かれていた(WTO)世界貿易機関閣僚会議は7日、停滞していた多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)のうち、「貿易円滑 化」など3分野の部分的な合意を盛り込んだ閣僚宣言を採択、同ラウンド崩壊を土壇場(どたんば)で回避しました。

アゼベドWTO事務局長は「不可能とみられた合意が達成で きた」と同ラウンド初の具体的な成果をアピールしました。アメリカ政府は「WTOは新時代に入った」と歓迎しました。ただ、合意は10年以上停滞してきた交渉をわずかに進め ただけで、関税削減など残る交渉5分野の合意は「至難の業」です。日米欧や有力新興国が地域間・2国間の自由貿易協定(FTA)を優先する流れは今 後も加速しそうです。

バリ会議での合意は、税関手続き迅速化など「貿易円滑化」▽「農業」のうち、途上国の国内補助金を認める特例措置▽後発途上国を支援する「開発」−−の3分野です。

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