シンポジウムの光景=
VGP/Lê Anh
11日午後、ホーチミン市で、同市の最高経営責任者グループは「2017年のベトナム経済展望」と題するシンポジウムを開催しました。席上、経済専門家らは「2017年、ベトナム経済は引き続き安定的に成長するが、成長率はこれまでを下回る」との予測を出しました。
また、ベトナムは予算の再均衡や不良債務の処理、インフレ抑制に尽力する必要があるとの意見が相次ぎました。シンポジウムで国家銀行のグエン・ティ・ホン副総裁は「これから2017年に入り、国内と国際市場の動きを見極めた上で、通貨政策を適切に調整すると同時に生産発展への資金提供を継続し、不動産分野に対する貸出の監視に取り組むと強調しました。ホン副総裁は次のように語っています。
(テープ)
「国家銀行はこらから2017年通年にインフレ抑制、マクロ経済の安定化、経済発展支援政策の実施に向けて通貨政策を厳格に運営する決意です。また、銀行システムの安定と安全保障に注視する方針です。」