(VOVWORLD) - 13日午前、ハノイ市内クアンス通り58番地にあるベトナム国家放送センターで、VOV=ベトナムの声放送局は、2月13日のラジオデーを記念する式典、および「ラジオと平和」と題する座談会を行いました。この座談会のテーマはユネスコ=国連教育科学文化機関が決定した今年の世界ラジオデーのテーマです。
(写真:Đức Anh/VOV5) |
式典にはVOVの指導部と国内外のジャーナリスト、北部各省・市の放送局の指導者、各放送局の代表リスナー、ジャーナリズムとコミュニケーション専攻の大学生300人あまりが出席しました。
座談会で、代表者らは今日の放送の可能性と試練、地位、および世界平和の促進、緊張と対立の緩和などに対する放送の役割について話し合うとともに、ラジオジャーナリズムにおける各自の知見やエピソードを紹介しました。
12年前、ユネスコは、毎年2月13日を「世界ラジオデー」に決定しました。これはVOVを含む世界中のすべての放送関係の人々にとって記念すべき出来事です。過去80年余りの発展の道のりにおいて、VOVは放送事業に近代的な技術を取り入れて、国内外のリスナーに情報を発信しています。
ベトナムジャーナリスト協会のレ・クオック・ミン会長は次のように語りました。
(テープ)
「VOVはデジタルトランスフォーメーションのメリットを活用し、ラジオだけでなく、インターネットを通じラジオ番組を放送し、国内外のリスナーに情報を発信しています。これは適切な展開であり、VOVのリスナーがジャーナリズムにおける技術の近代化に適応するとともに、ラジオ番組がより広く普及することにつながると思います」