(VOVWORLD) -保健省が公表した情報によりますと、9月14日17時から9月15日17時まで、ベトナムは34省・市で新型コロナウイルスの市中感染者1万583人を確認しました。
その内、外国からの入国者は2人となっています。
感染者が一番多く確認された地方は、ホーチミン市(5301人)で、次いで南部ビンズオン省(3228人)、ドンナイ省(808人)、ハノイ(14人)となっています。
9月15日時点で、ベトナム国内で新型コロナウィルスの感染者数は64万5640人に増えており、その中で、新型コロナウィルスの感染者41万2650人が完治し、1万6186人が死亡したということです。
なお、14日時点で、首都ハノイで新型コロナウィルス感染症が大分抑制されているとしています。ここ3週間、市中感染者数が減少している傾向があります。そして、市内のスクリーニングテストが基本的に完成し、住民への1回目のワクチン接種がほぼ終えました。
15日午後、ハノイ人民委員会の委員長は、市内の感染症対策を一部調整する公文書を発出しました。この中で、9月6日以降に新規の市中感染者が確認されていない区・郡を対象に、16日正午より飲食店の持ち帰りと、文房具や書籍、学用品などを扱う一部店舗の営業再開を許可しました。飲食店の閉店時間は午後9時とします。