(VOVWORLD) - 密輸密売は加盟諸国の発展事業にマイナス影響を与える差し迫った問題となっています。
医療省のレ・クアン・チュオン次官
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22日、ホーチミン市で、開催中のAPEC SOM3=第3回APEC高級実務者会合と関連各会議は4日目の議事日程に入り、医療作業部会や、基準・適合性小委員会、税関手続小委員会、生命科学イノベーションフォーラム、腐敗対策・透明性向上作業部会など12件の活動が行われました。
法的システムの刷新に関するハイレベルなダイアローグには、加盟諸国や、国際組織、企業、研究院などから150人の代表が参加し、国際法と国際基準の調和化を通じてのイノベーションの強化策などについて討議しました。
一方、基準・適合性小委員会はWTO=世界貿易機関の「貿易の技術的障害に関する協定」を討議するシンポジウムを行いました。
他方、違法伐採及び関連する貿易専門家グループは、木材密輸密売防止対策の能力向上や、税関手続小委員会、および、腐敗対策・透明性向上作業部会との協力強化策などを討議しました。
同時に、医療作業部会は全体会議を行い、実施されているプロジェクトを総括しました。そのほか、緊急事態の備え作業部会も行われ、農村部の自然災害への対応能力向上などについて意見交換をしました。
さらに、投資専門家会合も始まりました。そして、税関手続小委員会と自動車対話が最後の議事日程を終え閉幕しました。