24日、ホーチミン市で開催中のAPECのSOM3=第3回高級実務者会合と関連各会議の枠内で、医療と経済に関する第7回ハイレベルなミーティングが最後の議事日程に入りました。

席上、参加者らは、2020年をめどに健康なアジア太平洋地域づくり目標の実施や、全国民あげての医療システムづくり、非感染性疾患による被害の軽減などについて討議しました。

保健省国際協力局のザン・フゥオン局長は、「APEC加盟諸国は医療保険を通じての国民の健康保護に関するベトナムの経験を高く評価している」と明らかにし、次のように語りました。

（テープ）

「政府をはじめベトナムの政治システム全体は、医療保険の範囲を拡大させるために全力をあげて取り組んでいます。医療保険は国民の病気治療に役立つからです。」

ミーティングでは、閣僚級会合と首脳会合に上程する共同宣言案が採択されました。