6日、ルクセンブルクで、アジア諸国とEU=欧州連合の計51カ国が参加するASEM=アジア欧州会議外相会議が閉幕し、海洋安全保障の分野で「航行の自由」を促進し、力による脅迫や一方的行動を自制し、海洋での紛争を平和的に解決するとした議長声明を採択しました。

ソン次官と会議の参加者(写真:VNA)
議長のモゲリーニEU外務・安全保障政策上級代表は、中国を念頭に「海洋や領土の主張を脅迫や一方的行動で確定しようとする試みに反対する」と述べました。会議では「いくつかの国が対立する立場にあった」としましたが、平和的解決で採択したと強調しました。
会議に参加したベトナムのブイ・タイン・ソン外務次官によりますと、会議で、ベトナムは「自然災害の管理・軽減、持続可能な発展のための技術開発」や、「農業発展、グリーン成長」、「東南アジア地域における平和・安定・安全保障の確保のための対話強化と信頼醸成」などに関するイニシアチブを提案し、各国の高評を得ています。
各国の外相は、「ベトナムのイニシアチブは、各国間の格差の是正や、メコン川流域開発、食糧安全保障、水資源管理、エネルギー確保などに貢献する」と評価しているということです。