16日付けのフランスと欧州諸国の新聞各紙は、同日開幕したASEM=アジア欧州会議の第10回首脳会議の主要議題を取り上げ、「欧州はベトナム東部海域、いわゆる南シナ海と東シナ海の情勢に関するアジア諸国の指導者の発言に注目」と伝えています。
フランスの新聞「レ・ゼコ」は15日行われたベトナムとドイツの首相の共同記者会見に関する情報を引用し、「ASEMは自由で安全な航行を目指し、この問題を協議する」というメルケル首相の言葉を報じました。
また、アジア・欧州連携の強化に関し、同紙は「2003年から10年間で、アジア諸国からEU=欧州連合向けの輸出額は25%~30%増加する一方、EUからの輸入額は40%~44%増となった」と伝えました。
さらに、アジアと欧州の経済・貿易連携でベトナムは重要な役割を果たしています。今回、グエン・タン・ズン首相はASEM首脳会議への出席に際し、アジア・欧州企業フォーラムで演説を行うアジア3カ国の指導者の一人に選ばれたとしています。