先ごろ、グエン・タン・ズン首相はWEF=世界経済フォーラムのウエブサイトに「ベトナム・投資家の魅力的投資先」と題するコメントを寄稿しました。
ズン首相
その中で、「FDI=外国直接投資の誘致はベトナムの対外経済の重要な活動である。ベトナムは多くのメリットと魅力的な投資環境があるが、FDIをさらに誘致するために投資経営環境の更なる改善に力を入れている」と明らかにしています。
ズン首相は「ベトナムはFDIを国の経済の重要な一部で、経済再構築の促進と競争力向上のための重要な要素として見做している」とした上で、「今年4月までに、ベトナムで活動中のFDIプロジェクトの件数は1万6300件に、その投資総額は2380億ドルに達している。これまで、約100カ国・地域や、約100社の多国籍企業はベトナムに投資している。これらの数字はベトナムが魅力的な投資先として見做されていること証明するものだ」と強調しました。
ズン首相は、国の政治安定や、経済の能動的な発展、豊富な労働力、有利な地理的条件、市場経済体制、WTO=世界貿易機関加盟、複数国とのFTA=自由貿易協定締結などをその理由として取り上げ、「中長期にはベトナムはFDIをさらに誘致するために、投資環境改善や、法律健全化、市場経済体制の完備、行政手続の簡素化、インフラ整備、人材育成、外国人投資家の正当な権利保護体制の完備などを促進する」と再確認しました。
また、ズン首相は「ベトナム政府は常に、外国人投資家の成功を自らの成功として見做し、安定的な政治・社会環境の確保、投資家の正当な権利の保護、有利な条件作りを公約する」と強調しました。