(VOVWORLD) - 会議では、3つの重要な文書が採択されました。
8月30日、ホーチミン市で、APECのSOM3=第3回高級実務者会合が最終の議事日程を終え、閉幕しました。
APEC SOMの議長を務めるブイ・タイン・ソン外務次官の主宰の下、参加者らは、経済や、社会、財政などの問題について討議しました。加盟諸国は、APECの協力をそれぞれの加盟国の国益と結びつける決意を表明しました。
また、APEC内の経済・財政・社会の包摂的な発展に関するフォーラムの結果を高く評価しました。これは、APECの協力強化を目指すベトナムのイニシアチブです。
会議で、越境電子取引への有利な条件づくりに関する枠組み、裾野産業促進規範、SCFAPII=サプライチェーン連結性枠組行動計画第2段階の監視枠組みといった3つの文書を採択しました。
さらに、貿易・投資自由化に関するボゴール目標の展開や、FTAとRTA交渉・締結に関する加盟諸国の能力向上、APEC首脳会議の準備作業、閣僚級の活動なども主要議題となりました。