VOVから「金色の龍」刺しゅう入り「軒幕」が贈呈 祇園祭の「大船鉾」を飾る 国交樹立50年
(VOVWORLD) - この軒幕は、ことし、日本とベトナムの国交樹立50周年を記念して、ベトナムの刺繍職人ブ・バン・ゾイ氏が制作し、両国間の文化交流の長い歴史を示すものです。
7月22日から26日に日本を訪問中のVOV=ベトナムの声放送局のゴ・ミン・ヒェン副総裁は京都・四条町大船鉾保存会に「金色の龍」刺しゅう入り「軒幕」を寄贈しました。
寄贈式の様子 |
「金色の龍」刺しゅう入り「軒幕」 |
この軒幕は、ことし、日本とベトナムの国交樹立50周年を記念して、ベトナムの刺繍職人ブ・バン・ゾイ氏が制作し、両国間の文化交流の長い歴史を示すものです。
ヒェン副総裁は、「これは単なる軒幕だけでなく、文化価値を保存するものでもある」と強調し、今後も、両国間の文化交流活動が強化され、両国間の広範な戦略的パートナーシップの深化に貢献していくことへの希望を表明しました。
なお、この軒幕をつけた鉾は24日、後祭の山鉾巡行で都大路を練り歩きました。