12日、ハノイで、保健省は記者会見を行い、現時点までもベトナム全土でエボラ出血熱の感染事例はまだ確認されていない。しかし、アフリカ地域から入国する観光客や、労働者がいることから感染の恐れもある」と強調しました。
会見の様子(写真:Plo.vn)
一方、WHO=世界保健機関の専門家カトウ・マサヤ氏は「現在、アジア地域におけるエボラ出血熱の感染事例は確認されていない。エボラウイルスがベトナムに流入する危険性は低い」とし、次のように語りました。
(テープ) KATO
「エボラウイルスがベトナムに流入する危険性は低いということは2つの理由があります。それは先ず、エボラ出血熱はエボラウイルスに感染した人や動物の体液への直接的な接触、または、 ウイルスに汚染された環境下の間接的な接触によるものだということです。次は、これまでにベトナムでエボラ感染事例が確認されていないので、感染源はな いということです。その一方で、ベトナムは、予防対策を良好に準備していため、感染の危険性は低いです」
他方、保健省傘下の予防医療局のチャン・ダク・フ局長は「近日中に、ベトナム保健省はWHO、国際組織、及び、エボラ出血熱が発生した各国と緊密に連携し、疫病状況を見極めると同時に、国立病院と私立病院における感染状況の検査、疫病予防対策などを強化する」と明らかにしました。