(VOVWORLD) - 組織委員会によりますと、多くのリスナーは第1の質問で、ASEAN議長国としてのベトナムの優先課題、及び、2020年の1月に安保理の議長国を務めた際のベトナムの貢献についてかなり十分でかつ正確に回答しました。
ファム・ビン・ミン副首相兼外相、2020年1月17日、カインホア省、ニャチャン市でASEAN2020の初めての会議となるASEAN外相会合を主宰
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2020年4月14日、ハノイでグエン・スアン・フック首相、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に関するASEAN+3(日中韓)特別サミットを主宰
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2020年1月、アントニオ・グテーレス国連事務総長、ベトナムが行った拡大討論会で発表
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具体的にはASEAN議長国としてのベトナムの優先課題に関し、スペイン語放送のリスナーであるペルー国籍のJohnny Antonio Ramirez Lopezさん、英語放送のリスナーであるインドのRabi Sankar Bosuさんとバングラデシュ国籍のAshik Eqbal Tokonさん、インドネシア語放送のリスナーC.R・NurdinさんとRudi Hartonoさん、ロシア語放送のSergey AfanasyevさんなどはASEAN議長国としてのベトナムの5つの優先課題を次の通りに取り上げました。
・地域の平和、安定、安全保障に貢献するため、団結とコンセンサスを強化
・地域連結・地域統合の推進、第4次産業革命に対応し、それがもたらす機会を活用するための能力を増進
・ASEAN共同体としての認識・アイデンティティーの構築、ASEAN域内外への浸透
・ASEAN域外国との連携強化、新たな地域・国際アーキテクチャー形成への貢献
・制度改革やプロセス改善、標準化を通じたASEAN大のルールの受容性の向上および運用の効率化
特に、Johnny Antonio Ramirez Lopezさんは自分の見解、評価を出し、問題を深く理解しています。
一方、安保理の議長国を務めた際のベトナムの貢献について、スペイン語放送のリスナーJohnny Antonio Ramirez Lopezさん、英語放送のリスナーRabi Sankar Bosuさん、インドネシア語放送のリスナーC.R・NurdinさんとRudi Hartonoさんも適切な回答を出し、その中でベトナムの重要な貢献について触れました。リスナーはいずれも「地域と世界情勢が複雑に推移している背景の中で、ベトナムは責任感を高め、創造力を生かして、グローバルな問題の解決に尽力してきた」と強調するとともに、平和を愛好し、世界中の調和と和解の推進に取り組んでいる国としてのベトナムのイメージをアピールしました。
これらの回答を通じて、多くのリスナーは常にベトナム状況を見守って、ベトナムの重要な対外活動に関する基本的かつ正確な情報を入手してきたことが分かります。また、質問を正しくて十分に回答したことはベトナムの国土と人々、中でもVOV=ベトナムの声放送局に対するリスナーの皆さんの関心と厚情を示しました。心からリスナーの皆さんに感謝申し上げます。