日本のヤンマー株式会社は、ベトナム漁民を支援するために、コンポジット漁船およそ 180隻を建造するプロジェクトに投資しています。
8月2日に進水されたコンポジット漁船YANMAR 01(写真:Thai Binh)
8月2日、ヤンマー社は、ニャチャン水産物大学所属造船研究所と連携して、最初のコンポジット漁船を進水しました。投資総額 80億ドン(約4000万円)で造船されたこの漁船は 350馬力で、日本の漁具、マグロの加工・保存技術を導入しました。
ヤンマー社によりますと、コンポジット漁船は、木製漁船と比べると、燃料消費量やメンテナンス費が低く、環境保全にも役立つということです。
ヤンマー社は、2015年から、カインホア省や、フーイエン省、ビンディン省の日本向けのマグロ輸出量が合わせて4500トンに達することを目標としています。