21日午後、ジュネーブの国連本部の前で、スイスに在住している世界各国の友人数百人はスローガンとベトナムの国旗を掲げ、ベトナムに対する同感を示すとともに、ベトナムの排他的経済水域と大陸棚での中国の違法な行動に反対しています。
ジュネーブに本部を置くIPB= 国際平和ビューローはメッセージを送り、その中で、「ベトナムが平和的措置で主権を保護するよう希望する」と表明しました。IPBのコリン・アルチャー事 務局長は「国際社会は道理と平和を支持し、戦争のない世界に向け努力している。領有権紛争は国際法に従って解決されるべきである」との見解を示しました。
他方、イタリアや、アフリカ、フランスなどの若者も「ベトナムを愛する」というスローガンを掲げ、デモ行進に参加し、中国に対し、国際法を尊重するとともに、ベトナム領海からを直ちに撤退するよう求めました。