29日夜、南部ドンタップ省で、「国の国境、海、島への愛情」と銘打った交流会が行われ、チュオン・タン・サン国家主席や、ブー・バン・ニン副首相らも出席しました。
この交流会は、国の領土、領海の保護に関する党と政府の政策、法律に関する宣伝・啓蒙・教育のほか、漁民や、海上警察、漁業検査隊の支援も目指すものです。
席上、ニン副首相は「海と島に対する国家主権の保護は、民族の生存空間を守ることだけでなく、神聖な任務でもある」と強調し、次のように語りました。
(テープ)
「西南部指導委員会や、各地方は、海と島の重要性に関する国民の認識の向上に力を入れていく必要があります。また、国境警備部隊や、海上警察、漁業検査隊は自らの任務を全うするために尽力しなければなりません」
交流会で、参加者らは国境警備部隊や、海上警察、漁業検査隊、漁民を支援するために1000億ドン(約5億円)を寄付しました。