北部山岳地帯ソンラ省バクイエン県に足を運ぶ観光客はケーホという古代石の高原、アーフー洞窟など、これまで多くの美しい地区を訪れましたが、近年、フエンバン村にあるプーニー・ファム( Pu Nhi Farm) という観光地は多くの観光客を引き寄せる観光スポットとなっています。

ここでの気候は涼しくて、壮大な風景があり、夏の保養地として最適です。プーニー・ファムは標高700メートルで、バクエイン県の中心地から4キロ離れた所にあります。高い山の頂に広がっている草原、松林など手つかずの美しさがあることから、中南部の有名な避暑地ダラットの「ミニ・ダラット」に例えられています。

ここを訪れるならば、観光客は連なる山々を眺める他、早朝には雲海を、夕方には夕焼けを存分に楽しむことができます。北部タイビン省の観光客チャン・ティン・ダット( Tran Tien Dat) さんは次のように語りました。

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「多くの地方に行きましたが、ここでの新鮮な空気と静かな雰囲気が好きで、心地がよいです。ここで撮った写真をフェイスブックなどで保存します。また、ここに戻ると思いますよ」

プーニー・ファムという観光地の総面積はおよそ2ヘクタールで、2019年に活動が開始されました。ここに行く観光客は屋外キャンピング、少数民族の料理の味わい、地元の住民の文化活動への参加など、魅力的な企画が目白押しです。プーニー・ファムの経営責任者ファム・クアン・フンさんは次のように語りました。

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「この観光地は他の所と違います。第一はここでの空気は素晴らしいです。第二はここはあまり遠くなく、穏やかな一時を過ごすことができます。」

山の頂きにいると、下にある町が一望できます。ここには素晴らしい「チェックイン」場所がたくさんあります。ソンラ省バクエイン県文化情報室のファムタインビン室長は「今年始めから、この観光地を訪れる観光客は延べ1万8千人にのぼっている」と明らかにし、次のように語りました。

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「イエンビン県は同県の観光の発展に投資家を呼びかけることを主張しています。また、観光活動の社会化を進め、地元の住民の生活水準の向上を目指しています。これを実現させるため、イエンビン県は観光活動に最も有利な条件を作り出しています。

プーニーファムに足を運ぶ観光客は美しい自然風景を眺めるだけでなく、鶏や魚の炭火焼、竹ご飯、お茶など西北部山岳地帯の特産品を味わうことができます。