(VOVWORLD) -ハノイとタイグエン省との移動時間はわずか1時間余りで、現在、北部丘陵と山岳地帯の短期観光ルートに相互補完的な目的地として注目されています。
ハノイの中心部からタイグエン省までは約70~80キロで、ハノイ~タイグエン高速道路によりアクセスは良好です。タイグエン省には、およそ700以上の歴史・文化遺跡や名勝があり、特に国家特別史跡であるディンホア革命根拠地やヌイコック湖、さらにタイグエン省を象徴する茶文化が観光資源となっています。
2025年、ハノイを訪れた国外内の観光客は3380万人に達し、このうち外国人観光客は約800万人でした。この巨大な観光需要は、タイグエン省をはじめとする周辺地域への広域観光ルート拡大の重要な基盤となっています。ハノイ観光局のチャン・チュン・ヒエウ副局長は、両地域の連携について次のように述べました。
(テープ)
「近年、ハノイとタイグエン省は、旅行会社や観光サービス事業者を支援しながら、新たな観光モデルを構築しています。」
一方、タイグエン省文化・スポーツ・観光局のグエン・チュー・トゥ副局長は次のように述べました。
(テープ)
「今後の方針として、文化・スピリチュアル観光、歴史回帰型観光、エコ・保養観光、茶文化と結びついた農村コミュニティ観光、さらにMICEやスポーツ、洞窟探検観光の発展に注力しています。また、インフラ整備や観光商品の高度化、デジタル技術の活用によるスマート観光の推進を通じ、観光地としての競争力向上を図っています」
ハノイとタイグエン省との連携は、地域ごとの観光資源を最大限に活用するだけでなく、文化・自然・歴史を結ぶ広域観光ルートの形成にも寄与します。今後、北部丘陵と山岳地帯の観光発展をけん引する重要な原動力となる見通しです。