2022年の「特別セール月間」を開始する式典

ハノイ市の投資貿易観光促進センターが多数の企業や組織と連携して行うハノイの2022年の「特別セール月間」には、食品・飲料、衣料・ファッション・履物、電子・電気・コンピューター、インテリア、美術工芸品、通信サービスなどの分野における数万件もの割引キャンペーンが含まれ、中には5割引きのキャンペーンもあります。中でも、「ハノイメガセール」というキャンペーンでは、100点以上のブースが設けられ、ファッション、化粧品、日用品、OCOP一村一品などが20％～50％割引された価格で販売されます。また、大手スーパーやモールで行われる「セールのゴールデンデー」には、20～50％の特別割引セールがが予定されています。

そして、18日から20日まで、ハノイの中心部にある歩行者天国で「ハノイツーリズムセールフェスティバル」が行われます。このフェスティバルでは、旅行会社50社がブースを設け、国内外のツアーが20％～50％の割引価格で販売されます。さらに、27日に家電量販店「メディアマート」のミーディン店舗では、「フラッシュセール祭り」というイベントが行われ、3万点以上の家電製品に対し、15～70％の特別割引セールが実施される予定です。このイベントを準備するため、「メディアマート」は10月初めからメーカーとの交渉を進めてきました。

一方、別の家電量販店「PICO」も12日と13日の両日「セールのゴールデンデー」というイベントを行い、20～50％の特別割引セールの実施を計画しています。

ハノイ市の投資貿易観光促進センターによりますと、ハノイの今年の「特別セール月間」は、生産と消費とのマッチングの強化を通じて消費を刺激し、経済回復に弾みをつけることが狙いであるとしています。