ベトナムとブルガリアとの関係


ブルガリアのプラメン・オレシャルスキ首相夫妻は、グエン・タン・ズン首相の招きに応じて、4月6日から9日までの日程でベトナムを公式訪問しています。7日、ハノイで、オレシャルスキ首相夫妻の歓迎式が盛大に行われました。今回のオレシャルスキ首相のベトナム訪問は両国の指導者らが協力強化策を討議するチャンスとなり、両国関係に新しい発展段階を切り開くものとなることが期待されています。

ベトナムとブルガリアとの関係 - ảnh 1
オレシャルスキ首オレシャルスキ首相

                                                          
ブルガリアは1950年2月に、ベトナムと外交関係を樹立し、ベトナムとの外交関係を樹立した初めの国々のひとつです。かつての民族解放闘争において、ブルガリアはベトナムを大きく支援してきました。

近年、アジア諸国との関係強化を主張しているブルガリアはベトナムとの関係を重視しています。64年間、両国間の友好関係は絶え間なく強化発展してきました。

ブルガリア駐在ベトナム大使館のレ・ドゥク・リュ大使はベトナムとブルガリアとの関係の類似点について、次のように語りました。

(テープ)

「まず始めに、ベトナムが東南アジアに、そして、ブルガリアが東南ヨーロッパにおける重要な地理的条件に恵まれているということです。これにより、ベトナムを通じて、ブルガリアはアジア諸国との関係を強化できる一方、ブルガリアを通じて、ベトナムはヨーロッパ市場へ進出することができます。第2は両国の政府は協力関係を促進するという共通の意向を持っているということです。第3は両国政府が国際社会への参入と経済発展のため、平和環境を作ることを望んでいるということです」

両国間の政治面での関係は良好に発展していますが、経済分野における協力があまり発展していないことは事実です。今回のベトナム訪問を前に、ベトナムの声放送局ヨーロッパ支局のインタビューに答えた際、ブルガリアのオレシャルスキ首相は「今回のベトナム訪問を通じて、両国関係を効果的、かつ、実質的に発展させることを望んでいる」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「今回の訪問には農業大臣、文化大臣、交通大臣、経済省の副大臣らが行動します。これらの大臣はベトナム側と協力文書に調印します。その他、ベトナムと貿易関係を望むブルガリアの企業代表が多数同行しています。ブルガリアの企業はベトナムに深い関心を寄せています。今回の訪問は政治面における両国関係を強化するだけでなく、経済分野における関係促進にも寄与すると期待しています」

現在、ベトナムとブルガリアとの取引総額はおよそ8千万ドルに達しています。両国は新しい経済連携モデル」の実施に力を入れています。ブルガリアは灌漑システムを含め、農業技術製品生産、食品加工、化学物質産業、機械製造などの分野に強みがあります。

また、毎年、ブルガリアを訪れる観光客はおよそ1千万人にのぼっています。ブルガリアはベトナム人の観光分野における幹部育成を支援できます。教育分野において、ベトナムはブルガリアへの留学プログラムを実施できます。ブルガリアの首相の今回のベトナム訪問は両国間の伝統的関係の強化に弾みをつけることになるでしょう。

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